内容説明
江戸時代には様々な養生論・養生法が書かれた。これらを手際よく紹介して先人に学ぶとともに、私たちの「養生」のあるべき姿を考える。
目次
「養生」とは何か
歴史の中の「養生」
健康文学としての養生論
欲を節し、身を慎む
粗食のすすめ、美食のすすめ
戸枢は朽ちず、流水腐らず
息は静かに悠々と
文化の中で生きる
性は世につれ
病気と医者
心豊かに暮らす
養生はどこへ
著者等紹介
瀧沢利行[タキザワトシユキ]
1962年、東京都生まれ。1992年、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。医学博士、教育学博士。日本学術振興会特別研究員を経て、1996年より茨城大学教育学部助教授(保健学、公衆衛生学担当)。1994年、明治生命厚生事業団健康文化懸賞論文優秀賞。1999年、日本公衆衛生学会奨励賞
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