内容説明
何のために比べ、どのような力を育むのか「深い学び」を目指す“比べ読み”10の実践。
目次
総論 思考ツールを活かした“比べ読み”の意義と方法
1 “現代の国語”新聞投書を読み比べて自分の意見を持つ
2 “現代の国語”評論文と法令文を関連付けて解釈を深める
3 “現代の国語”資料の比較を通して「判断」の過程に自覚的になる
4 “言語文化”同一作者の作品を読み比べて特徴と魅力を見つける
5 “言語文化”英語俳句から五・七・五の日本語表現を吟味する
6 “論理国語”評論文を「道具」として広告を比較する
7 “論理国語”評論文を読み比べて批判的に考える
8 “文学国語”文学理論を扱って近代小説の「語り」を批評する
9 “文学国語”古典文学と翻案アニメーションを比べて解釈を深める
10 “古典探究”古典と近現代の文学作品を重ねて読み「主題」という概念を捉える
付録 思考ツール一覧
著者等紹介
幸田国広[コウダクニヒロ]
1967年、東京都生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。博士(教育学)。国語教育史学会運営委員長。全国大学国語教育学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- レヴィナス 顔の向こうに