言語学者のニューカレドニア―メラネシア先住民と暮らして

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784469213713
  • NDC分類 829.4
  • Cコード C3080

出版社内容情報

近代化にさらされ多くの先住民の言語が消滅の危機に瀕しているニューカレドニアでの、30年にわたる貴重な言語調査記録。

大角 翠[オオスミミドリ]
著・文・その他

内容説明

これがフィールドワーク!未知の言語をどうやって調査するのか。狩猟採集に頼った暮らしをする先住民の居留区に一人飛び込んでの悪戦苦闘。消滅の危機にある言語に30年にわたって寄り添った貴重な記録!

目次

ニューカレドニアへの道のり
トリビュに出かけるまで
プティクリの暮らし
ことばの力
ティンリン語の調査
カナクの人々
トリビュの日常
カレドニアンの人々と暮らし
ことばから見えるカナクの世界
新たな言語との遭遇
伝統的な暮らしと変化の波
近代化へのジレンマ

著者等紹介

大角翠[オオスミミドリ]
1947年東京都生まれ。東京女子大学学士(英米文学)、東京大学大学院修士(英語学)、パリ大学大学院博士課程修了(言語学)、オーストラリア国立大学大学院博士(Ph.D.)。シドニー大学lecturer、名桜大学教授、東京女子大学教授を経て、東京女子大学名誉教授。ニューカレドニアの言語の文法記述を中心とした危機言語研究で幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Myrmidon

1
言語学者による、80年代から30年~40年に渡るニューカレドニアの少数言語(ティンリン語とネク語)フィールドワークに関するエッセイ。それなりに面白いが、やっぱり高野秀行さんなどのプロの物書きの作と比べると、やや素人くさい感じも。なんだろう、主観と客観のバランスなのかな。ただま、やはり専門の言語に関する部分は面白いし、筆者が女性というのも、感性や現地での扱いその他が男性作者と違っていて興味深かった。偶然だが、最近ニューカレドニアの独立、住民投票で否決されましたね。その辺の現地社会の様子も垣間見れる。2018/11/10

Arte

0
ニューカレドニアで少人数しか喋っていない絶滅しそうな言語を研究した著者のエッセイ。著者は島の内部の現住民の集落に住み込んで研究するが(隣同士でも言語が全然違ったりするらしい)、犬も猫も子供もみんな殴られ蹴られ、女性の立場は低く、部族間の地位は決まっており、長老が話している時はみんな下を向いて聞いていないように装うのが礼儀。とにかく水回りが不潔で、衛生観念に乏しく、シャワーやトイレを取り付けても、メンテナンスができず、すぐに壊れる(よく聞く話)。現住民に返還された農場が管理されず、牛が野生化って凄いな。2024/09/26

よしおか のぼる

0
不潔な所は行きたくないよなぁ。2019/01/27

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