コミュニケーション障害入門

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784469212990
  • NDC分類 496.9
  • Cコード C3036

内容説明

この本は言語・聴覚・コミュニケーションの障害を理解する入門書として、コンパクトにまとまった一冊である。

目次

コミュニケーション障害概説
言語の生物学的基礎
コミュニケーションにおける音声
構音障害
流暢性の障害
音声障害と嚥下障害
言語
子どもの言語障害
成人の言語障害
聴覚の生物学的基礎
子どもの聴覚障害
成人の聴覚障害

著者等紹介

プラント,エレナ[プラント,エレナ][Plante,Elena]
メリーランド州のロヨラ大学の言語聴覚士の課程で修士号までを取得。言語聴覚士として小学校で働いた後、アリゾナ大学で博士号を取得、現在はアリゾナ大学言語聴覚科学講座准教授。研究テーマは、発達性の言語障害における生物学的側面と行動との関係をMRIにより解明することである

ビーソン,ペラジー・M.[ビーソン,ペラジーM.][Beeson,Pelagie M.]
カンザス大学言語聴覚学科を卒業し、アラスカ州のフェアバンクスの地域言語センターで働いた後、アリゾナ大学で博士号を取得。現在はアリゾナ大学の言語聴覚科学講座准教授。専門領域は失語症、失読、失書などの成人の神経学的なコミュニケーション障害である

バルクマイヤー,ジュリ[バルクマイヤー,ジュリ][Barkmeier,Julie]
音声障害と嚥下障害の評価および治療が専門。アイオワ大学で博士号を取得、現在はアリゾナ大学の言語聴覚科学講座の講師

グラック,テオドール・J.[グラック,テオドールJ.][Glattke,Theodore J.]
臨床では聴覚障害の診断、研究では聴覚システムの非侵襲的な生理学的評価法の開発が専門。アリゾナ大学言語聴覚科学講座と外科の教授

ハリス,フランシス[ハリス,フランシス][Harris,Frances P.]
成人の難聴が専門。アリゾナ大学言語聴覚科学講座准教授

ノリス,リンダ[ノリス,リンダ][Norrix,Linda]
聴覚障害の臨床の専門家。アリゾナ大学の認知科学プログラムの研究協力員

サープ,アン・マリー[サープ,アンマリー][Tharpe,Anne Marie]
バンダービルトウィッカーソンセンターの言語聴覚科学学科教授。地域の小児科で聴覚障害に関するサービスを担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yukitita

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ド素人ながら、言語聴覚士に興味があり、読んでみた。声帯や骨格、脳、心理面など、広範囲にわたる分野が紹介され、音声コミュニケーションだけでなく、総合的なコミュニケーションについて認識させられる。「英国王のスピーチ」で出てくる吃音以外にも様々な障害が紹介されている。コミュニケーション障害として、「早口」があり、言うだけまくしたてて去っていく職場の人を思い浮かべ、対応策を期待していたら、性格なので治療の対象外と真面目に書かれていたのは面白かった。2011/10/02

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