内容説明
『大漢和辞典』の著者が、折々の時事問題に即して中国古典の名言・成句を紹介する。
目次
1 修の巻(和を貴しと為す;切に問い、近く思う;古の学者は己のためにす;父母は、ただその疾をこれ憂う ほか)
2 己の巻(学びて時に之を習う亦説ばしからずや;朋友は之を信ぜしめん;君子に3つの畏れ有り;君子に3つの戒め有り;時ありて然る後に言う ほか)
3 治の巻(君子は本を務む;位無きを患えずして立つ所以を患う;行くに径に由らず ほか)
4 人の巻(逝く者は斯く如きか;新春閑話天の助くるものは順なり;四時行われ百物生ず;吾隠すこと無し、是れ丘なり ほか)