出版社内容情報
看護・介護の現場は、知識や技術の提供にとどまらず、日々「生命」と向き合い、寄り添う営みです。本書は「生命の尊厳」を中心概念に、日本における日蓮仏法の生命哲学を基盤として、看護・介護における人間尊重と慈悲の実践的意義を探求しました。
「生老病死」と高齢社会を切り口に、高齢期のケアを哲学的・心理的側面から捉え直し、生活支援の具体的視点へと展開しています。さらに、現場で役立つ観察の視点と判断の要点を「看護・介護アセスメントガイド」として整理。
支援を受ける人と支援する人が、ともに人間として成長していく――生命尊厳に基づく看護・介護のあり方を、実践に即して示した一冊です。
【目次】
目次
1 生老病死と超高齢社会に向けて(超高齢社会の現状と課題;長寿社会における「健康」の再定義;十界論が示す生命の尊厳とケアの哲学;生命尊厳に基づく心と生命の理解;―五識から九識に学ぶ、心と生命の深層への支援;生命の尊厳に根ざした人生の終末期の尊さ)
2 生命尊厳に基づく生活支援(呼吸・循環・体温 いのちを守る基盤―生命維持機能への支援;食事と栄養 食べることは生きること―生命を育む食事・栄養への支援;排泄 尊厳を守る―安心と自立を支える排泄への支援;活動と休息 生命のリズムを整える―活動と休息の調和への支援;清潔と身だしなみ その人らしさを保つ―清潔保持と整容への支援;認知と知覚 変化に寄り添う―認知知覚の特性を尊重した支援;精神的・心理的・社会的側面 心とつながりを支える―全人的ケアへの支援;終末期ケアにおける生活支援;看護・介護アセスメントガイド表)
著者等紹介
畠山玲子[ハタヤマレイコ]
看護師として、大学病院、訪問看護ステーション、介護施設など多様な現場で臨床経験を重ね、看護の本質とその実践的意義を探求してきた。関東学院大学および目白大学において在宅看護学の准教授を務めたのち、医療創生大学看護学部にて老年看護学教授および東都大学沼津ヒューマンケア学部の高齢者看護学教授として教育・研究活動に従事。看護の思想と実践を広く社会に発信しながら、次世代を担う看護人材の育成に力を注いでいる。博士(介護福祉・ケアマネジメント学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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