出版社内容情報
“ぼく”が死に、“王”が生まれる
<あらすじ>
異世界で若き国王となった「ぼく」の治世は四年目を迎えようとしていた。
だが国内有力諸侯間の利害調整と外交政策の大転換の末にたどり着いた一つの成果、
新政権発足を定める「大回廊の勅令」は貴族会の思わぬ反対により否決されてしまう。
国内に漂い始めた不穏な空気と、背後に見え隠れする列強の思惑に立ち向かう中で、
王の重責は徐々に彼の精神を摩耗させつつあった。
――ぼくは王だ。そう在りつづけなければならない。
逆境の中で足掻く彼を待つのは、果たして栄光か破滅か。
「杯を掲げよう。――大グロワスの誕生に!」
【目次】
内容説明
異世界で若き国王となった「ぼく」の治世は四年目を迎えようとしていた。だが国内有力諸侯間の利害調整と外交政策の大転換の末にたどり着いた一つの成果、新政権発足を定める「大回廊の勅令」は貴族会の思わぬ反対により否決されてしまう。国内に漂い始めた不穏な空気と、背後に見え隠れする列強の思惑に立ち向かう中で、王の重責は徐々に彼の精神を摩耗させつつあった。―ぼくは王だ。そう在りつづけなければならない。逆境の中で足掻く彼を待つのは、果たして栄光か破滅か。「杯を掲げよう。―大グロワスの誕生に!」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
和尚
31
一巻も面白いなと思ってましたが、二巻が更にとんでも無く面白かった。おもしろ!なんだこれ。最後まで読んで満足でした。 一つバランスを崩したら全部壊れそうな展開も構成もですが、やはり一言、一行の言葉の選び方が好きですね。 次も楽しみです。2026/01/02
よっち
21
異世界で若き国王となり四年目を迎えたグロワス十三世の治世。しかし新政権発足を定める大回廊の勅令が貴族会の思わぬ反対で否決される第2弾。段階的な権力の委譲の第一歩はなぜ躓いたのか。異質ともいえる彼を理解しようと寄り添う妃たちとの関係も描きながら、国内の不穏な空気と背後に見え隠れする列強の思惑に立ち向かう中、王の重責に精神を摩耗させながら、国内に漂い始めた不穏な空気と背後に見え隠れする列強の思惑にひとつひとつ粘り強く向き合っていく姿が印象的でしたが、いくつもの布石が今後にどう影響してくるのか続巻が楽しみです。2025/12/09
こも 旧柏バカ一代
16
綱渡りのような展開。ちょっとでもバランスを崩したら暴徒となった国民に殺されてしまうかもしれない演説。サクラを仕込んだとしても恐ろしい展開だ。国民の次は今度は貴族相手に演説もしないといけない。国中から集めて演説をするが…さてどうなる事やら。2025/12/27
MoriTomo
5
異世界で若き国王となって4年目を迎え、王としての重責に苦悩する主人公の姿が印象的でした。貴族たちに否決される王政や、周囲の女性陣との関係性も丁寧に描かれ、国内外の情勢を踏まえた決断の重みが伝わってきます。 家族の支えに触れながら葛藤に向き合う姿にも心を打たれ、政治色の強まる展開と共に読み応えを感じました。繊細なイラストも相まって深く引き込まれ、次章への期待が高まります。2026/03/29
夜市よい
5
◇「ぼくは王になる。サンテネリの王に。」これ程までに悲しみを誘う国王となる宣言があっただろうか。この国でただ一人やろうと思えば何だって出来るのに、なまじその行く末が見えているだけに自らの器を超えた責任を果たそうとする。周囲が本当に真摯に慮る以上に彼の演技が巧すぎて積み重なって行きついてしまったこの無情。 ◇Web版既読者ですが欲しいところに素晴らしい挿絵が飛び込んできた。特に印象的なのがブラウネさんの挿絵で、慈愛に溢れた姿を見ると主人公の天秤がまた一つ王に傾いたのも頷けてその後の挿絵も心打たれる。2025/12/23
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