出版社内容情報
殺人現場で花の絵を描いていたために警察に犯人と疑われた青年、神目帚遥(かみめぼうきはるか)。刑事から高圧的な事情聴取を受けていた彼を助けたのは、法医植物学者の杠葉柚梨(ゆずりはゆずり)だった。法医植物学とは、現場に残された花や木から事件の真相を探る学問のこと。神目帚は植物を精緻に描ける特技を活かすべく杠葉の助手となり、「花葬犯(かそうはん)」と名づけられた真犯人を追う。しかし、彼らを嘲笑うかのように、新たな犠牲者は増えていった――。「天才月澪彩葉の精神病質学研究ノート」の玄武聡一郎が放つ植物学ミステリー!
【目次】
内容説明
殺人現場で花の絵を描いていたために警察に犯人と疑われた青年、神目帚遙。彼を助けたのは、法医植物学者の杠葉柚梨だった。法医植物学とは、現場に残された花や木から事件の真相を探る学問のこと。神目帚は植物を精緻に描ける特技を活かすべく杠葉の助手となり、「花葬犯」と名づけられた真犯人を追う。しかし、彼らを嘲笑うかのように、新たな犠牲者は増えていった―「天才月澪彩葉の精神病質学研究ノート」の玄武聡一郎が放つ植物学ミステリー!
著者等紹介
玄武聡一郎[ゲンブソウイチロウ]
2017年に連載した「サイコパスの狂奏曲―だから僕は考えるのをやめた―」がアルファポリス第10回ミステリー小説大賞で大賞を受賞。翌年、同作品を「天才月澪彩葉の精神病質学研究ノート」に改題し、書籍化デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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