谷崎潤一郎作品研究―語りと表現の展開に関する考察

個数:

谷崎潤一郎作品研究―語りと表現の展開に関する考察

  • ウェブストアに11冊在庫がございます。(2025年08月25日 03時18分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434360541
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

谷崎潤一郎とは読者視点を誘導し物語世界へと導く洗練された語りを創出した作家である。

目次

序論
第一部 古典回帰時代の作品研究(「乱菊物語」論―語りの方法と物語の構成;古典回帰時代の戦略―語りと視点の変遷;「春琴抄」論―語り手として振る舞う盲目の佐助;「聞書抄」論―盲目の僧に託した語り手の意図;小結)
第二部 口述筆記時代の作品研究(「夢の浮橋」論―糺が手記の題名を〈夢の浮橋〉とした意味;「瘋癲老人日記」論―日記を通じて伝える颯子への思い;「台所太平記」論―食を媒介とした女中と磊吉との交流;小結)
結論

著者等紹介

猪口洋志[イノグチヒロシ]
昭和38年(1963)鳥取市生まれ。平成元年(1989)島根大学法文学部卒業。同年、倉吉市役所採用。平成24年(2012)退職。平成29年(2017)島根大学大学院人文社会科学研究科修士課程修了。令和6年(2024)関西大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品