出版社内容情報
定年退職した65歳の著者が2024年5~6月に≪Camino - スペイン サンチアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路フランス人の道≫800kmの路を単身歩いた記録である。
帰国して数ヵ月を経た今も 巡礼路で出会った数多くの人々、美しく変化に富んだ風景、通り過ぎた数々の街や村のたたずまい、目にした歴史的建造物などは色褪せることなく深く記憶に刻まれ、巡礼者同士で交わした「Buen Camino(良い巡礼旅を)」という挨拶が耳に残って離れることはない。巡礼路を歩こうと心に決めて10年を経て実現したこの旅が残していったものの大きさにあらためて気付いている自分が今ここにいる。
【目次】
内容説明
65歳定年を機にひとり歩いた38日間の足跡!イベリア半島を一路西へ。聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラまで続く巡礼路。風景と対話し、風の歌に耳を傾け、自分と対峙する、そこだけに流れていた時間。
目次
1 プロローグ 何故Caminoスペイン巡礼?―10年越しの想い(2014年秋:「スペイン巡礼路フランス人の道」との出会い;2018年夏:40年ぶりの穂高;2023年春:旅立ちの決意 色褪せてはいなかったCaminoへの想い)
2 Camino スペイン巡礼路フランス人の道 概略について
3 旅の記録 May.7 2024~Jun.22.2024(行程表;スタートの地へ;聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへCamino 800kmをゆく;Caminoの余韻の中を)
4 エピローグ(別離と再会と)
5 巻末補足資料(サンティアゴ巡礼事務所作成2024度データ;事前準備について;持ち物リスト;旅を終えての事後情報:費用/気付き等)
著者等紹介
〓橋克文[タカハシカツフミ]
1958年横浜生まれ。2023年4月国際物流関係の会社を退職。輸出営業、経営企画などの業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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