目次
第1章 ノイズ―不完全さが新たなる価値を生み出す
第2章 美意識―ノイズを磨き上げる羅針盤
第3章 ノイズと美意識 創造とは人間らしさを呼び覚ますこと
著者等紹介
児玉秀明[コダマヒデアキ]
クリエイティブ・エバンジェリスト。1977年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。1980年マッキャンエリクソン博報堂(現マッキャンエリクソン)入社。アートディレクターとして活躍した後、フリーランスデザイナーを経て、1990年にアマナグループの前身である広告写真制作会社のアーバンパブリシティに入社。株式会社アマナの取締役であると同時にクリエイティブ・ディレクターとして長らくコーポレートブランディングを担当。2011年アマナグループの中で次世代のクリエイター養成スクール「アマナビ」を立ち上げる。2015年株式会社アマナビの代表取締役社長に就任。2016年アマナドローンスクール開講。2021年NTTドコモビジネス「OPEN HUB」Catalyst就任。2021年amana Creative Knowledge Laboratory代表フェロー就任。2025年創造性人材伴走サービス「Great RIVER」顧問就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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TK
1
AIが普及する昨今、人間が何を大事にするべきかを記した著書。整い過ぎた情報は心を動かさず、揺らぎや不完全さというノイズが変化と発展を呼ぶ点に強く共感した。さらに、美意識が次の一歩を選ぶ羅針盤になる。生物の動的平衡のように、乱れても記憶された形へ戻りつつ環境に適応する“あるべき姿”を描く力こそ創造の源泉だと感じた。AIは最適解を量産できても、逸脱を許す場や異物との混交がなければ、新しい価値は生まれない。意図的にノイズを取り込み、美意識で方向づける設計を自分の仕事と組織でも実践したい。と腹落ちした。2025/12/18
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