出版社内容情報
呪われた巫女として一族から忌避され、黒い仮面をつけさせられた「無」と呼ばれる少女。ある時、彼女は義母と義妹から辛い仕打ちを受け、夜の湖にその身を寄せる。舞をひとり練習する無の前に、軍服をまとった一人の青年が姿を現す。無は、彼が舌に自分と同じ呪印を持つことに驚くが、青年は無の舞を見終わると彼女に桧扇を渡してその場を去ってしまう。翌日、村に帝都から将校であり、一流の退魔師でもある東極一希が訪れる。彼は昨晩、無が出会った人物とわかり……!?
内容説明
呪われた巫女として一族から忌避され、黒い仮面をつけさせられた「無」と呼ばれる少女。ある時、彼女は義母と義妹から辛い仕打ちを受け、夜の湖にその身を寄せる。舞をひとり練習する無の前に、軍服をまとった一人の青年が姿を現す。無は、彼が舌に自分と同じ呪印を持つことに驚くが、青年は無の舞を見終わると彼女に檜扇を渡してその場を去ってしまう。翌日、村に帝都から将校であり、一流の退魔師でもある東極一希が訪れる。彼は昨晩、無が出会った人物とわかり…!?
著者等紹介
沖田弥子[オキタヤコ]
山形県出身。2017年よりWEBに小説を投稿しはじめる。2018年より連載を開始した「みちのく銀山温泉 あやかしお宿の若女将になりました」でアルファポリス「第2回キャラ文芸大賞」大賞を受賞。2019年、同作で出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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愛華
2
いくらなんでも継母でしかない、連れ子を力のあった元妻の子より私の娘の方が凄いムーヴはおかしいでしょ。本人も偉そうに出来るのは、そういう性格なんだから、なんだろうけど、周りも口にするくらいなのに、小さい村で大きな顔するのおかしいだろ。むしろ力のあった夫の娘大事にして、自分の子を追いやるなら分かるが。だって力のあった元妻の娘なんだから、義理の娘にいい顔しておけば、将来安泰だったかもしれないのに。そっちが現実的でしょ。なんで無理やり理由つけて主人公虐めさせるかな。なんでも虐めればいいはやめて欲しい。2025/05/17