帝京新書<br> 避災と共災のすすめ―人間復興の災害学

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帝京新書
避災と共災のすすめ―人間復興の災害学

  • 永野 海【著】
  • 価格 ¥995(本体¥905)
  • 帝京大学出版会(2024/12発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784434352010
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0236

出版社内容情報

本書は〈阪神・淡路大震災30年/新潟県中越地震20年/能登半島地震1年〉の特別企画で、災害を生き抜くための手引きとなります。「災害から命を守る」には、発災前の「防災・減災」と発災後の「復興・生活再建」が連続してつながっていなければなりません。両者が途切れたときに何が起きるのか。防災と被災地支援に取り組んできた弁護士の著者は、「災害関連死」であり「先の見えない長期避難者」であると指摘します。なぜ、助かった命を最後まで守り切れないのか。なぜ、元の穏やかな生活に戻してあげられないのか。「誰一人取り残さない」ためには「自助」と「公助」と「共助」の協力が欠かせません。災害大国ニッポンの住民として、災害を受け入れる「共災」と災害を避ける「避災」に励むことにより、被災した人たちの置かれた状況は他人事ではなくなり、「防災・減災」と「復興・生活再建」の両者は初めて一本の線でつながります。こうして災害弱者は「命を尊重し、世話を焼き、生活再建の仕組みに精通する」災害強者に変わり得ると著者は訴えます。防災・減災の基本と応用、生活再建のABCを具体例を挙げて解説します。

内容説明

“阪神・淡路大震災30年/新潟県中越地震20年/能登半島地震1年”特別企画。防災から生活再建までの手引き。希望の支援と再建は「あきらめないこと」「焦らないこと」「相談すること」から始まる。

目次

第一章 命を守る三つのS
第二章 災害から命を守る企業と組織
第三章 取り残される被災住民
第四章 生活再建をあきらめない
第五章 住宅の被害調査と罹災証明
第六章 生活再建のための各種支援
第七章 生活再建のシミュレーション
第八章 復興への二人三脚と三人四脚

著者等紹介

永野海[ナガノカイ]
弁護士、日本弁護士連合会災害復興支援委員会の副委員長。防災士、静岡市教育委員会学校防災アドバイザー。静岡県ボランティア協会理事。1978年、大阪府堺市出身。慶応大学総合政策学部を2000年に卒業。2007年弁護士登録。東日本大震災以後、各地で被災住民の生活再建を支援し、防災活動や防災教育の啓発活動に取り組む。「避難生活&住宅再建ガイドブック」をNHKと共同制作し、HP「ひさぽ」(被災者支援情報さぽーとぺーじ)の制作・運営を通じて、支援情報を発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

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防災と復興の一体性: 防災と復興支援は連続した問題 災害から命を守る知識の習得が不可欠 公的支援制度や生活再建の知識が必要。 津波避難・三つのS: SWITCHー避難のスイッチ入れる SAFEー安全な場所に避難 SAVEー生き残ること最優先 避難訓練やシミュレーションゲームの実施が重要 組織と風土の重要性: 組織の価値観ー命を最優先する風土 風通しの良さー意見を言いやすい環境→適切な行動を促進・生存率向上 災害から命を守るための具体的行動を示し地域社会全体での連携重要 災害への備えー知識と組織の体制整備2025/02/05

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