帝京選書<br> 「海」から読みとく歴史世界―海は人と、人は海とどのように関わってきたのか

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帝京選書
「海」から読みとく歴史世界―海は人と、人は海とどのように関わってきたのか

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434348105
  • NDC分類 209
  • Cコード C0320

出版社内容情報

陸上を舞台に営まれてきた、人類の歴史。しかし、地球の表面積の7割を占める「海」の存在なくして、歴史は成立しえなかった。人は海と、海は人とどのように関わってきたのか。本書では、大航海時代の「世界分割」と日本、口承文学から見えるアイヌと和人との海を介した交流、水中に眠る文化遺産、戦国時代の出土品と海外との関係――という4つの視点から、豊潤な歴史世界を読みといていく。2023年11月~12月、4回にわたって行われた、帝京大学総合博物館主催のミュージアムセミナー『「海」から読みとく歴史世界』での講義を元に、各講師陣が書き下ろし!

内容説明

海が紡ぎ、つなぎ、運び、残した豊潤な歴史世界の扉を開く―。

目次

大航海時代と日本をめぐる海の攻防―ポルトガルとスペイン、そしてローマ教皇(海の攻防その一:Demarcaci´onに編入された日本;海の攻防その二:日本をめぐる修道会間の抗争 ほか)
「海でつながる」アイヌと和人―金成マツ筆録アイヌ口承文学の和人関係モティーフについて(口頭伝承の筆録者・金成マツ;近世のアイヌと和人 ほか)
水中に残された歴史を読みとく―水中文化遺産の研究事例(水中文化遺産・水中考古学とは;元寇船の発見 ほか)
八王子城跡からみる海外世界とのつながり(八王子市内の国史跡;城主・北条氏照 ほか)

著者等紹介

高橋裕史[タカハシヒロフミ]
帝京大学経済学部教授・帝京大学総合博物館館長。専門は16~17世紀の日欧交渉史、兵器産業・武器移転史。中央大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程単位取得

坂田美奈子[サカタミナコ]
帝京大学外国語学部教授。専門はアイヌ研究、北海道史。1969年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程学位取得修了。苫小枚駒澤大学、北洋大学を経て現職

佐々木蘭貞[ササキランディ]
帝京大学文化財研究所准教授。1976年神奈川県生まれ。大学・大学院時代はアメリカにて過ごし、テキサスA&M大学大学院にて博士号を取得(人類学・海事考古学)。専門は、みなとや船舶の考古学。近年は水中文化遺産の管理についても研究している。九州国立博物館、福岡市埋蔵文化財センターなどを経て2022年より現職

村山修[ムラヤマオサム]
八王子市教育委員会生涯学習スポーツ部文化財課学芸員。専門は中世史。1968年生まれ。帝京大学文学部史学科卒業。八王子城跡御主殿の発掘調査、八王子市内遺跡の発掘調査などを実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

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事実の向こう側にある真理探究の場 知っていることしか知らない 周縁視され捨象されたモチーフ 湖底に眠る噴火災害の記憶 水中文化遺産の保存 アイヌ口承文学が描く多様な和人関係 交易の緊張と異文化間婚姻 言語不理解が生む風刺的状況 元寇船から見える造船技術と国際関係 ヴァーサ号が広めた概念と固定観念 水中遺跡保護法 国際交流の舞台としての海の顔 宗教布教と国家間競争の交錯 外国船漂着が語る交流史 沈没船が引き起こす国際的所有権問題 災害史を解明する水中考古学 内陸拠点が示す広域流通網 海と川で繋がる人々の営み2025/04/28

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