内容説明
アルファ、ベータ、オメガという第二性が存在する世界。“王子様”と呼ばれるほどアルファらしいが、オメガの性を持つレオン。婚約者のアルファを見つけるお見合いパーティーで、誰からも求愛されることなく壁の花になっていた彼は、ただ一人、クイン家の令息であり近衛騎士のジェラルドから求愛され、婚約することになる。しかしレオンは、オメガとしては出来損ない。フェロモンは薄く、発情期を迎えたこともなければ、ジェラルドと番になれるかどうかもわからない。未来を想像して不安に苛まれるが、ジェラルドは急かすことなくレオンに紳士的に接する。そんな彼に、レオンは少しずつ惹かれていって…
著者等紹介
冬之ゆたんぽ[フユノユタンポ]
11月26日生まれ。漫画家、原画家、イラストレーターと様々な創作を楽しみながら、2022年に小説でも商業デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 和書
- 天色のアステリズム