内容説明
浄土の救いは「今、ここ」に。混迷の時代、仏教によって救われる道とは。
目次
序 信仰心は何処に
第1章 浄土仏教と親鸞聖人(浄土仏教とは;親鸞聖人の生涯 ほか)
第2章 鈴木大拙の思想(鈴木大拙の生涯;知性的な世界と霊性的な世界;即非の論理とは;仏教の本質;大拙の考える浄土)
第3章 西田幾多郎の思想(西田幾多郎の生涯;実在するもの;「善」の正体;絶対矛盾的自己同一;西田の宗教観)
第4章 現代に映る浄土(浄土のありか;他力とともに生きる;期待される東洋;妙好人と呼ばれた人々)
第5章 生きた仏教を求めて(出家の意味とは;禅の実践;浄土と向き合う;気づきの宗教)
著者等紹介
釈凡生[シャクボンショウ]
農業系大学を卒業後、長く福祉関係の仕事に従事。身近な者の死をきっかけに仏教への関心が高まり、大学、専門学校の通信課程や独学にて仏教を学ぶ。特に鈴木大拙の著作には影響を受けており、その思想が教えを求める上での指針となっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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信仰心は何処に: 現代の信仰 仏教というもの 浄土仏教と親鸞聖人: 他力 信心 念仏の意味 正定聚の位 死後の世界 鈴木大拙の思想: 知性的な世界と霊性的な世界 即非の理論 仏教の本質 大拙の考える浄土 西田幾多郎の思想: 実在するもの 善の正体 絶対矛盾的自己同一 西田の宗教観 現代に映る浄土: 浄土のありか 他力とともに生きる 期待される東洋 妙好人と呼ばれた人々 生きた仏教を求めて: 出家の意味 禅の実践 浄土と向き合う 気づきの宗教 仏教に関心・中身がよく分からない→鈴木・西田の思想→疑問解消2024/10/04