北のお天気事件簿―極限下の人間模様

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  • サイズ 46判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434341441
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0095

内容説明

これぞ『試され続ける大地』。猛吹雪・雪崩・冷害・大時化・台風・干ばつ・長雨・蝗害―明治から令和にかけてのお天気にまつわる北海道の重大事件。

目次

第1章 自然と人間との闘い(明治・大正)
第2章 凶作、大火、爆発、転覆…(昭和元~昭和20年)
第3章 気象変現、揺れる大地(昭和21~昭和30年)
第4章 台風、津波、突風、地震…(昭和31~昭和40年)
第5章 生と死のはざまで(昭和41~昭和50年)
第6章 海水浴死、排気ガス死…(昭和51~昭和63年)
第7章 気象と人間の遭遇(平成・令和)

著者等紹介

合田一道[ゴウダイチドウ]
1934年(昭和9年)、北海道空知郡上砂川町生まれ。北海道新聞社に入社し、事件を担当。在職中からノンフイクション作品を発表。退職後は札幌大学、北星学園大学講師など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

助作

1
明治から令和に至るまでの北海道の自然災害を新聞記事ベースでまとめた一冊。(流石に炭鉱事故なんかはちょっと違うと思うが)一昔前は今では考えられない状況での災害で多くの犠牲者が出ており今の生活がこの尊い犠牲から得た知見で支えられてるんだなと思った。2024/11/30

アヴィ

0
明治初年の開陽丸沈没から令和4年のKAZU1沈没まで、北海道の近現代史を気象が原因で起こった事件事故で年代順に綴られています。三毛別のヒグマ事件、洞爺丸台風、チリ地震による大津波など、現代でもドキュメンタリー番組や多くの書籍などで取り上げられるものから、本書で初めて知るものまで一つ一つのエピソードが短く収められています。明治から大正昭和初期には、職業に殉じて災禍に遭い落命している人が多いですね。平成以後で印象深いのは2013年のオホーツクに吹き荒れた暴風雪で、娘を守りながら凍死した父親のエピソードですかね2024/11/01

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