内容説明
ルノワール、マティス、ピカソ、シャガール…画家たちが愛した太陽の散歩道、南フランス、コート・ダジュール。レトロな町の民泊の宿。ノスタルジックな朝市に愉しい小路、街角のカフェ。海風誘うマリーナ。芸術家ゆかりのあの街この街へは小さな旅で。
目次
ボンジュール
ニースの南、カンヌの北―アンティーブの発見
アンティーブの宿―鍵と領収書
レモン香る国境の街―マントンの思い出
レトロな街のゆとり感―アンティーブの隠し味
コクトーが描いた漁村の守護神―初めての小さな旅
部屋の中、街の中―旅先の普段の暮らし
もう一つのモンマルトルの丘―オード・カーニュ
ピカソと魯山人―相まみえた奇才と鬼才
匂いの聖地―グラースは香水の都
蚤の市で出逢った牧場の少女
川のない街―カンヌの下町、魚のスープ
カフェの息子レイモン・ペイネ
オリーブの丘―ルノワールを訪ねた日本人画学生
ゴッホも泣かせたアルプスおろし
鷲の巣村二題―エズとビオ
海風に誘われて―午後のマリーナ
マティスとシャガール、聖書の物語―中世都市ヴァンス
北の国から―ニースのロシア人・イギリス人
モネもいた街アンティーブ
アヴォワ~ハ