内容説明
謎の傭兵団『ピクニックローズガーデン』を探して、ヤソカツイの迷宮に挑戦中の深澄真です。奇妙な迷宮の攻略を進めていく僕らのもとに、六夜と名乗る凄腕暗殺者が接触してくる。なんと彼は、冒険者ギルドの誕生に関わる伝説的な存在『始まりの冒険者』の一員らしい。彼は、傭兵団との間を取り持ってもいいと持ちかけてくるが、しかし同時に何やら複雑な事情もある模様。なんでも僕は、六夜さんの仲間と因縁があるようで、迷宮の二十層で待つ『始まりの冒険者』達と敵対する事になるっていうんだけど!?
著者等紹介
あずみ圭[アズミケイ]
愛知県出身。2012年よりWeb上で「月が導く異世界道中」の連載を始める。一躍人気作となりアルファポリス「第5回ファンタジー小説大賞」読者賞を受賞。2013年5月、改稿を経て「月が導く異世界道中」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
22
ツイーゲに傭兵のピクニックローズガーデンを連れてくるつもりが、ダンジョンに潜れば最悪と呼ばれる階層へ単独で飛ばされる真。そこの最悪のシナリオを引き当てたのに、力こそパワーで突破してアッサリクリアしてしまう。そこで警戒され、さらに力技でダンジョンを踏破して傭兵達と会ったら。帝国の勇者、智樹の魅了に掛り真を殺しに来た3人の暗殺者の親友がおり、そこでも一悶着。そこの頭が、最初の冒険者でルトの旦那の仲間だったらしく、彼等にルトが永遠の生命を与え、さらに名誉も剥奪していた事を知る。それに不快な思いをする真だが、、2024/06/25
Abercrombie
4
ストーリーが散漫過ぎる。そもそも独立運動真っ最中のツィーゲの守備を依頼するため、最下層にいる傭兵団に会おうと大迷宮を攻略してるんでしょ? 何でこの話を最優先で進めないかな。始まりの冒険者の伝説や、魅力の香を使った帝国の勇者の暗躍や(知って放置)、記憶を弄られて蘇ったソフィアの話なんて、後回しで良かろうに。@合間に挟まれるどうでもいい寸劇も苛つくだけで余計。2024/09/30
依音@いおん
3
Web版既読。しっかり物語の厚みが増やされてる気がします。ツキミチはいいぞ(*`・ω・´)9✧グッ2024/11/19
hiranovels
3
何か一つくらいは解決して欲しかった。続きが気になり過ぎる。2024/06/28
お絞りおじさん
3
真の母親の昼ドラ脳や彩律の謎色仕掛みたいな作者の書き味によるナチュラルな不快感と智樹の魅了関係の意図的な不快感のごった煮のような不快感の塊のような巻 前者の不快感のが強いからこの先にスッキリする希望はないPRGとかいう逆恨み勘違いイキり集団や魅了されてる帝国の糞ガキにルト穴の兄弟達と異常者ばかりでまともに自分を客観視出来る人間が居ない上に1番馴染みな真達も識は妙な入れ込みでアレだし真に武力以外望むのは無理だし残り2人は元々アレとこの話の筋自体が失敗でそりゃ散々煮詰まるだろうなっと刊行遅れにだけは納得出来る2024/06/26
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