内容説明
風の神シルフィリールのミスによって命を落とし、異世界に転生したタクミ。森の中で双子のアレンとエレナを保護した彼は、冒険者として生活を始めた。ガディア国内で迷宮攻略を楽しんでいたある日、タクミ達の元に、仮契約しているリヴァイアサンのカイザーが、人化して遊びに来た。そして一行は、以前訪れた海中にある人魚族の里、蒼海宮へ向かうことに。巫女姫様達からおもてなしを受けていたタクミは、別の人魚族の里、碧海宮に行かないかと誘われる。どうやらその里の人魚達から、タクミ達にお願いがあるようで―
著者等紹介
水無月静琉[ミナズキシズル]
第9回アルファポリスファンタジー小説大賞で特別賞を受賞。受賞作である「異世界ゆるり紀行―子育てしながら冒険者します」で2017年出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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