内容説明
もがきながら身につけたものだけが武器になる。勝利を約束するワンフレーズ。
目次
第1章 リーダーとしての力を身につける
第2章 最強の人材を育てるために
第3章 真のプロフェッショナルになるために
第4章 前人未到の記録を残すために
第5章 「落合博満」という生き方
第6章 落合博満はこう考える
著者等紹介
桑原晃弥[クワバラテルヤ]
1956年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスなどのIT企業の創業者や、本田宗一郎、松下幸之助など成功した起業家の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsubun1000mg
11
選手時代の落合さんに興味はなかったが、中日監督時代は1年目から注目していた。 戦力補強をせずに「選手一人ひとりの実力を10%~15%のレベルアップさせて日本一になる」と公言して「キャンプ初日に、全員参加の紅白戦をやります」と提案する。 落合さんが変わったことを始めたなと思っていたが、選手は全員がキャンプ初日にフルに動ける体を作ってきてスタートしたっけ。 そのキャンプの猛練習と公平な目で選手を選ぶことで、選手達は指揮官に絶対についていこうと思ったのではないだろうか。 若いころのエピソードいっぱいで楽しめる。2024/09/21
あきのり
2
質を手に入れたければ量をこなせ。質と量は別物ではなく、繋がっているということ。2024/07/28
ラッセル
1
★☆☆ 色んな本から落合の言葉を集めてまとめた本。「采配」の方が好みだった。印象に残ったのは「自分がいないとダメな組織など存在しないため、どこが最も自分が良い仕事ができるかを考えて働き場所を選ぶ」という言葉だった。自分は「自分がいないとダメな組織」に憧れを抱いてしまうが、見方が全く違ったので、とても参考になった。2025/01/09
ウマカラス
1
オチ信だが、改めて次の言葉が刺さった。「学ぶ人を選んではいけない」「あらゆる人の意見に耳を傾ける」「応用は基本の基本が徹底できてこそ」「誰かの記憶に残りたければ圧倒的な記録を残せ」「不可能でも完璧を追い求めろ」「オリジナルは懸命な学びと模倣から生まれる」「まわりのことは気にせずやりたいことをやれ」2024/11/21
sheep book
0
何を言われても軸がぶれない。そこに尽きます。それで結果を残しているのですから何も言えなくなります。2025/04/21