内容説明
救国シンクタンク第七回フォーラム『皇位継承問題』を書籍化!各分野の専門家が様々な角度で解説します!救国シンクタンクがおくる“未来の日本を考える”シリーズ第五弾。
目次
第1部 皇位継承問題をめぐる有識者による講演(「皇位継承問題とは何か」;「皇位継承問題と政治」;「後花園天皇と伏見宮家」;「憲法第十四条と皇位継承問題 旧皇族の男系男子孫の皇籍取得は憲法第十四条違反なのか」;「秋篠宮家の現在と未来」)
第2部 クロストーク 皇位継承問題について(「立皇嗣の礼」に思う儀礼の重み;悠仁親王、トンボ研究で実績;皇位継承問題を進める上での政治上のボトルネック;今こそ欲しい新井白石;有識者会議の今昔 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南北
44
有識者会議の報告書が国会に提出されて以降、進展しない皇位継承問題に関して、各分野の専門家がさまざまな観点から行った報告をまとめたものである。特に皇室会議には皇族2名の出席が必要だが、現状のままでは悠仁親王殿下が即位したときに出席できる皇族がいなくなる可能性があるという指摘は特に印象に残った。また上記の報告書を受けて、旧皇族から皇族になる場合、皇室典範の修正案には複数のパターンが考えられるという点はとても参考になった。なかなか落ち着いた環境で話をすることが困難な現状だが、早急に進めていってほしいと思う。2024/01/24
せいや
1
救国シンクタンク第7回フォーラムの内容を書籍化したもの。皇族数が減少している中で、いかにして安定的な皇位継承につなげるか、先例に基づいて議論していく必要がある。巷では女性天皇・女系天皇論が出ているが、すでに決まっている悠仁親王殿下までの皇位継承は揺るがせにしてはならない。旧皇族の方の皇籍復帰も念頭に将来的に安定的に皇位継承が進むことを願うばかり。2024/06/15
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