内容説明
弟が誕生すると同時に病弱だった前世を思い出した公爵令息キルナ=フェルライト。自分がBLゲームの悪役で、ゲームの最後には婚約者である第一王子に断罪されることも思い出したキルナは、弟のためあえて悪役令息として振る舞うことを決意する。ところが、天然でちょっとずれたキルナはどうにも悪役らしくないし、肝心の第一王子クライスはすっかりキルナに夢中。キルナもまたクライスに好意を持ってどんどん絆を深めていく二人だけれど、キルナの特殊な事情のせいで離れ離れになり…
著者等紹介
日色[ヒイロ]
2021年よりネットで小説を書き始める。2023年「いらない子の悪役令息はラスボスになる前に消えます」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あき
1
★★✩✩✩ 悪役になろうと頑張れば頑張るほどかわいくなっちゃう受けが健気で、確かにかわいいんだけど……幼すぎて胸焼け。途中離脱。2025/04/03
rin
0
kobo2024/10/09
だりあ
0
『目指せ婚約破棄!のはずが…王子に愛され尽くされています!?愛の重〜い完璧王子✕ワガママ悪役令息』帯より引用。本来悪役であるはずのキルナが可愛過ぎる♥病弱な前世に不憫な子供時代。頑張って悪役令息として振る舞うけど、天然で可愛いとしか思えない。王子とはどう見たって相思相愛。婚約破棄なんてしそうにないのに、キルナはいつかくるその時を恐れて後向きになってしまうから。頑張れクライス王子!!と応援したくなってしまいます。アルファポリス連載中。書籍化に当たって10歳の設定が18歳に変更なったみたい?2024/06/06
マロン@積ん読消化中
0
18にしては幼な過ぎたし、設定がいろいろおかしくて気になる。学園とか年齢とか。2024/02/16