出版社内容情報
はじめに
第1章 まず、数値にがんじがらめの健康観を捨てる
時代によって死生観は変わる
使い続けていれば頭も足腰もしっかりする
とりあえず動き続けることが大事
和田健康法というものの正体~老人観の変化
「老い」とは何か?
老いを受け入れる決断力
「今の幸せ」を取るのか「3年の長生き」を取るのか
第2章 諸悪の根源・ストレスをどう手放すか
欧米と日本の医療と宗教観の違い
コロナ禍における宗教の役割とは?
ストレスへの対処法
日本人の死因トップ「ガン」とストレスの関係
第3章 社会や、周囲から求められる自分像を手放す
第二の人生で本当の自己を見つける
自己肯定感の重要性
第4章 固定観念から自由になり前頭葉を鍛える
通過儀礼の重要性
釈迦の「凡夫の悟り」とは?
科学は実験してみないと答えがわからない
高齢者が陰謀論にはまりやすい理由
第5章AIが 既存の組織や社会通念を変え、医療を変える
AIに勝てない部分は譲るしかない
AIはドラスティックな革命を起こす可能性がある
オンライン診療の恐ろしさ
感染症の防止には病気にかかる側の条件も重要
医学の進歩を信じて、とりあえず今死なないようにする
第6章 お金は貯めなければならない、自分が頑張ればいい、という気持ちから自由になる
体の声に従うということ
世間に何らかの影響力を与えたいというのは夢の一つ
社会に貢献するという考え方が日本人には希薄
お金は使っていくことが重要
葬儀の簡略化が進んでいる
補 章 島田直伝 捨てることで長寿になる秘訣とは?
呼吸法が長寿に寄与している可能性
達成感に頼るのは禁物
葬式は遺族に任せる
おわりに
内容説明
健康のために我慢したって長生きできない!みんな早く捨てましょう!健康本、健診の数値、墓や葬式、隠居、見栄、性のタブー、陰謀論。医者と宗教学者の不養生な長生き法。
目次
第1章 まず、数値にがんじがらめの健康観を捨てる
第2章 諸悪の根源・ストレスをどう手放すか
第3章 社会や、周囲から求められる自分像を手放す
第4章 固定観念から自由になり前頭葉を鍛える
第5章 AIが既存の組織や社会通念を変え、医療を変える
第6章 お金は貯めなければならない、自分が頑張ればいい、という気持ちから自由になる
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修。アメリカカール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科等を経て、現在、川崎幸病院精神科顧問、和田秀樹こころと体のクリニック院長、一橋大学経済学部・東京医科歯科大学非常勤講師、立命館大学生命科学部特任教授。2007年12月、初の映画監督作品『受験のシンデレラ』でモナコ国際映画祭最優秀作品賞受賞、2013年12月には監督作品第2作『「わたし」の人生』で人道的作品監督賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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