内容説明
日本人男性だった前世の記憶があるアンドリムは、自身が生きているのが乙女ゲームの世界であることに気づく。彼は前世の知識と現世で得た才を活かし、己の運命に打ち勝って騎士団長のヨルガと番になった。あれから五年経ったある日、なんとヨルガが十年分の記憶を砂竜に奪われてしまう。自分との愛の日々を忘れたヨルガを「番」とは認められない。アンドリムたちはヨルガの記憶を取り戻すために砂竜が住む砂漠に旅立つ。途中で、訳ありの「魔族」と出会うなど、またしても新たな陰謀に巻き込まれるアンドリムであったが―ファン待望のシリーズ第4弾!ついにヨルガとアンドリムの愛の原点が明らかに!?
著者等紹介
十河[トガワ]
2019年、第7回アルファポリスBL小説大賞にて「毒を喰らわば皿まで」で読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
14
ヨルガの記憶が奪われようと変わらない悪の宰相さま、楽しい。そして愛らしい仔竜がファミリーに。続くといいな。2024/01/09
ももちゃん
7
4冊目。新キャラ登場。このふたりも良い! 最後のジュリエッタ、、、!ジュリエッター!!てかんじでした。さすがアンドリムの娘だな。 シグルドとジュリエッタ推しなので仔竜ちゃんとのお話でずっと続いてほしい……笑2024/02/18
suisei214
2
また新しいキャラが増えてきてちょっと脳内が混乱 女性キャラには容赦ない感 これ最終的に呪いがとけて二人は幸せに暮らしましたとさ?となる???2024/02/29
まなぴょん
1
面白くてサクサク読んでしまいました。蛙の子は蛙、冒頭の一文の回収が気持ち良くまとめられていて、アスバルの血が消えないことを匂わせている…。2023/12/14
rin
0
kobo2024/01/18
-
- 和書
- 道化むさぼる揚羽の夢の