内容説明
生きる勇気が湧く本。ノンフィクション自叙伝!犯歴23犯、前科11犯、獄中20年。更生は100%不可能と言われていた著者が、この度中林和男出版社立ち上げにあたり「ゴミと呼ばれて」加筆改訂版として出版することになった。生きる希望が持てない人、死にたいと思っている人、なにも死ぬことはない。大阪で1番恥を晒した男が、奇跡を起こし、更生を果たした本書を一読してほしい。
目次
第1章 ケンカに明け暮れた青年時代(学校に友達はいない;何度も警察に補導される ほか)
第2章 覚醒剤の怖さ(軽い気持ちで始めてみると;覚醒剤が広まった理由 ほか)
第3章 留置所・拘置所・刑務所(テレビ番組「警察24時」のウソ;社会正義より己の出世 ほか)
第4章 女房との出会いで人生が変わる(仕事が見つからない;C型肝炎の治療 ほか)
第5章 人のために生きること(更生とは何か;ボランティアについて ほか)
著者等紹介
中林和男[ナカバヤシカズオ]
昭和38年生まれ。新聞配達員。中2でシャブを覚え泥沼の世界にどっぷり浸かり、中林だけは更生不可能であると太鼓判を押されていた。しかし新宿歌舞伎町阿形充規先生との御縁、大阪刑務所の流合(ハッケ)さん、原田さん2人の刑務官との出会いにより、癌や白血病より治療が難しい、シャブ中という病を完全克服。これまで世間に山盛り迷惑をかけたことを懺悔し、贖罪の意味を込めて毎朝2時に起きて新聞配達をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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