内容説明
日本語もマナーも難しいものじゃない!現代社会はことばもこころも乱れがち…でもちょっとした心がけで、美しい日本語と奥ゆかしい日本人の優しさは再発見できるんです。あなたも「相手のことを考えて」話す、行動する大切さ、思い出しませんか?
目次
第1章 今風日本語(おかしな日本語;カタカナ語;日本語のあいまいさ;おかしなコミュニケーション;日本語って面白い!;今どき日本語)
第2章 日本人は神さまになった(マナーって何?;お客さまは神さまです)
第3章 ちょっとディープに―日本語豆知識(熟字訓;呉音・漢音・唐/宋音)
著者等紹介
福間康子[フクマヤスコ]
宮崎県出身。慶応大学文学部卒業。九州大学大学院博士課程修了、博士号取得。九州大学留学生センター、九州国際大学などにおいて日本語教育に携わり、世界各国からの留学生に長年にわたって日本語を指導、日本文化の紹介に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
a.i
2
★★ たったこれだけのことを本にするなよと言いたい(^_^;)2023/09/11
kaz
1
言葉やマナーの乱れが気になりつつ、自分も無意識のうちに、誤りと指摘されかねない表現を用いていることに驚かされた。尤も、言葉は生き物であり、多くの人がある一定の使い方をするようになれば、それはそれで許容されるのかもしれない。「どんでもございません」などは、あまり抵抗感が無い。「大丈夫です」は使い方次第かと思う。全然につき、夏目漱石や芥川龍之介の作品で肯定的に使われた例がある、あるいは広辞苑でも「俗な言い方」としては認めているというのは驚き。 2023/08/03