内容説明
人とあやかしをもてなす薬膳カフェで働く日鞠。あやかしの血を引く店長・孝太朗と想いを通わせた彼女は、幸せな日々を送っていた。しかし、そんな彼らのもとにある人物からの手紙が届く。その内容に従い、街外れの森を訪れた日鞠たちは、そこで縁切り橋に棲むあやかし・凛姫に出会う。何やら日鞠に恨みがある様子の彼女は、日鞠と孝太朗の縁の糸を切ってしまい―ゆる恋あやかしファンタジー、待望の続編！
著者等紹介
森原すみれ［モリハラスミレ］
２０２０年、『あやかし薬膳カフェ「おおかみ」』でアルファポリス「第３回キャラ文芸大賞」特別賞を受賞。２０２１年、同作にて出版デビューに至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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はつばあば
43
外は酷暑、本の中の若い人は甘々。大丈夫！クーラー効かして読んでますから。それに本の中は北海道の冬！春も夏にももう一度行ってみたいなぁとは思うけど、冬の北海道だけは滑ったら困るから本の中だけで。あやかしと人との共存。上手くいくといいねぇ。AIと人との共存はそのうちAIに乗っ取られるだろうなぁ。また続きがあるみたいです。オオカミさんも狐さんもタヌキさんもいい妖です。いい人、いい妖に囲まれて老後をおくれるなんてほんと幸せです(#^.^#)。 2023/08/20
小梅さん。
15
日鞠と孝太郎の絆が切られた？！ って、どういうことになるのかと思ったら、それ、怖いってー。 でも、みんなで前向きに解決するのがいい。 後半の主役は類。ひたすら軽い性格に見える類の中にある様々なものが明らかになる。 家族の問題、進展してよかった。 有栖さんも素敵な女性。あの場で、ああいうふうに言えるってなんて素晴らしいんだろう。 みんな、みんな大好きー。 ３作目も早く読みたい。2023/11/12
うめきち
11
ミステリーの合間に読む癒し系。できれば薬膳料理もっと詳しく書いて欲しかった。あやかしは人間と同じ寿命なのか、一緒に年齢を重ねていくことができるのか、など、疑問はあるがハッピーエンドでよかった。2023/08/01
陽ちゃん
10
シリーズ2作目。前作で晴れて恋人同士となった日鞠と孝太郎の甘々な感じがいいですね。そして薬膳カフェ『おおかみ』のもう一人のメンバー類にも紆余曲折の後に春が来てホっとしました。前作に登場した豆腐小僧や茨木童子に加え、今回登場した橋姫や雪女の深雪とシマエナガのしーちゃん、狸の太喜たちが登場して一段と賑やかになってきましたが、続くかな？2023/03/12
読書好き・本屋好き堂
9
シリーズ第2弾。 現在、息子の受験戦争真っ只中😣 本日2日目終了。まだ続く。 そんなときは、読書のペースも遅くなるけど、とにかく癒やされたい！ もうっ癒やされました😆 今回は、シマエナガちゃんまで登場して、可愛くて仕方ない💕 癒やしだけじゃなく、キュンもあり🥰 続編も楽しみだな〜🎵2023/02/03
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