内容説明
冒険者ギルド『雲隠の極月』を結成した助言士ロイド。自分を追放したトップギルドの打倒を目標に掲げつつも、まずは足場を固めることから始める。ロイドが力を入れたのは、仲間のさらなる育成と、新規メンバーの勧誘。その中で鬼頭族の双子を引き取ることになる。リィ、ミィという名前の彼女たちは、別のギルドで「失敗作」と呼ばれ、雑用係を押し付けられていた。しかし、ロイドは敢えて二人を冒険者として採用。そして、「手をつないで戦う」という奇妙な助言をする―不遇な者に眠る素質を磨く！底辺ギルドの大逆転ファンタジー、第２弾！
著者等紹介
柊彼方［ヒイラギカナタ］
２００５年生まれ、愛媛県出身。２０２１年８月より、ウェブ上で『追放された“助言士”のギルド経営―鑑定を駆使し、不遇な素質持ちに一つを極めさせたら、いつの間にか化け物だらけの最強ギルドになってました』の連載を開始。一躍人気作となり、アルファポリス『第１４回ファンタジー小説大賞』にて大賞を受賞。改題・改稿の後に、同作にて出版デビューを果たす（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キナコ
14
ファンタジーものの続き。主人公はスキル鑑定のみ。鑑定で仲間の才能を見抜き、育てていく話。今回は双子が新しく仲間になったのと、まだ名前のみでイラストは出てきていないが、技術職が増えたかな。ランク上げのテストだったりはあっさりと進んでいた。裏で暗躍するキャラもいるみたいだし。どういう風に持っていくのか楽しみ。2023/05/05
