出版社内容情報
佐々木文彦[ササキフミヒコ]
著・文・その他
著者等紹介
ささきふみひこ[ササキフミヒコ]
本名、佐々木文彦。1942年大阪市生まれ。大阪府立大学農学部獣医学科卒業。大阪府立大学名誉教授。医学博士。愛知学院大学歯学部と名古屋大学医学部でそれぞれ10年間人体解剖学の実習と授業を担当。その後18年間大阪府立大学獣医学科で動物解剖学の実習と授業を担当。『ひかるめのなぞ』で、第7回絵本出版賞絵本部門優秀賞を受賞し絵本作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
42
夜になると目が光る哺乳類。その理由について書かれている科学絵本。恐竜のいた時代、昼間は危険なため、夜行動するために進化していった目。網膜の奥に光を跳ね返し鏡のような仕組みになっている=タペタム。自転車の反射板と同じ役目。人間の祖先もタペタムはあったが、火を使うようになりタペタムも退化。2023/04/01
うー(今年も遅くなります)
18
〈絵本〉夜、ほとんどの哺乳類の目が光る。それは網膜の奥に光を跳ね返しもっと強くする鏡のような『タペタム』があるから。でも人間の祖先は知恵を使い道具を生み出すことに成功。一番の発見【火】のおかげで、タペタムも不用になる。人間の進化は凄い。これから自転車の反射板を見たら(これがタペタムと同じ働きをしてるんだ)と思いそう🤭2022/11/20
遠い日
9
多くの哺乳類の目が夜に光って見えるのはなぜか?この疑問を丁寧に解き明かしてくれます。犬や猫の目が夜間に光って見えて、どきっとしたことがある人は多いと思う。わたしも子どもの頃、怖いとさえ思ったことを思い出す。「タペタム」という、網膜の奥にある鏡のようなものが、光を跳ね返す仕組みになっている。このことも初めて知った。ではなぜ、そんな目の仕組みが必要だったのか?ここからがおもしろいので、ぜひ読んでみてください!2022/11/18
つっちゃん
1
小1用に借りたが難しかった 中1が読んで面白かったと2022/11/28