内容説明
哲学の歴史に遡行不可能な衝撃を与えたコペルニクス的転回とは何か?古代ギリシアの客観としての「自然」と「存在」、主観としての「私」、それらをリンクさせる世界観としての「秩序」という概念の発明と、超越論的転回から言語的転回、解釈学的転回を経て、コミュニケーション的転回へと至る変容を読み解く!
目次
Prologue この本を読むために
Act1 古代1
Act2 古代2
Act3 中世
Act4 近世
Act5 近代
Act6 現代
Epilogue 現代哲学の混迷と爛漫―哲学の根本問題とは何か
著者等紹介
高田明典[タカダアキノリ]
1961年、東京都生まれ。早稲田大学教育学部教育学科教育学専攻教育心理学専修卒業。早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了。早稲田大学大学院理工学研究科電気工学専攻電子通信工学専門分野博士後期課程単位取得満期退学。フェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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