内容説明
「ワーク・ライフ・バランス」のシンボル的存在である著者による最強の人生哲学。2015年に海竜社より発刊された『50歳からの生き方』の増補改訂版。
目次
はじめに 「五十代の危機」をチャンスに変えよう
第1章 これまでの仕事人生を棚卸しする
第2章 「仕事」から「人間関係」に軸足を移す
第3章 「戦略的なライフスタイル」を試みる
第4章 百歳に向かって「夢」を持つ
おわりに あなたの「忘れ物」を取りに行こう
著者等紹介
佐々木常夫[ササキツネオ]
1944年、秋田市生まれ。株式会社佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役。69年、東京大学経済学部卒業後、東レ株式会社に入社。家庭では自閉症の長男と肝臓病とうつ病を患う妻を抱えながら会社の仕事でも大きな成果を出し、2001年、東レの取締役に就任。03年に東レ経営研究所社長になる。内閣府の男女共同参画会議議員や経団連理事、東京都の男女平等参画審議会の会長、大阪大学法学部客員教授などの公職も歴任。「ワーク・ライフ・バランス」のシンボル的存在と言われている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なっぱaaua
37
某有名企業の元役員である著者が50代の仕事一筋で生きてきたサラリーマン男子にこれからの人生こうした方が良いよと諭す本。自分としては実践していることも結構あったりであまり参考にならなかったかな。だって家族大好きだし好きなことしてるし、文化的な事も人の話・特に若い人の話を聞くのは好きだし情弱では無いと思うし、とにかく仕事人間では無いし。旅と出会いはコロナ禍でやりにくくなっているけどアフターコロナでは必須ですね。最後の方に書かれていた「日本尊厳死協会」の事は覚えておこうと思います。2022/02/09
かずぼう
26
図書館本で『買い』まで考える本は何冊あるだろうか?数十冊に1冊?その中の1冊。著者、佐々木常夫さんとの出会いは、職場研修で講演にみえてから。その時購入した本に感銘を受けた。講演後、パワハラ上司に苦戦していた私が質問し、瞬時に回答していただいた記憶がある。素晴らしい方であり尊敬している。そもそも人は何のために働くのか他でもない幸せになるためです。 2022/05/21
ray
3
☆3 幸福論というよりエッセイですね。「何を笑うかで人間がわかる。何でも笑えば人間は変わる・斎藤茂太」紹介されていた精神科医の著作を読んでみたい。2022/02/12
Yoshi NAK
2
家族とのコミュニケーション、友人関係、学習、アウトプット、夢を持ち実現に、向かって行動する。2022/12/12
なつみかん
0
なんか聞いてもいないのに、文脈に関係ないのにあえて出身大学や大企業を実名で出すところに嫌らしさを感じた。成功したリア充の当たり障りのない人生論ってな感じでほとんど感銘を受けませんでした2022/11/01