内容説明
異世界に転生し、女神様から万能の錬金術スキルを付与された僕、タクミ。僕が創った地上の楽園、聖域を拠点にして、ちくちくと物作りに精を出しています。聖域に生えた美しい桜の木のもとで、お花見をした僕達。みんなに喜んでもらえて良かったと思う一方で、この世界の娯楽の少なさに改めて気づかされたんだよね。そんなわけで、僕は錬金術で娯楽作りをする事にした。ボウリング、サイクリング、ボードゲーム、果てはギャンブルまで!?物作りに夢中でやりすぎてしまった…でもまあ、異世界が楽しくなるだけだし、大丈夫だよね、たぶん。異世界で錬金術スキルを手にした青年があらゆるジャンルのエンタメを錬成する!最強(?)錬金術師の、ほのぼの異世界大冒険、第10弾!
著者等紹介
小狐丸[コギツネマル]
2017年8月より、ウェブ上で「いずれ最強の錬金術師?」の連載を開始。読者の圧倒的支持を受け、アルファポリス「第10回ファンタジー小説大賞」で読者賞を受賞。2018年2月、改稿を経て本作で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Abercrombie
5
主人公が次々に産み出す発明品を見ては、大量発注して利鞘を稼ごうとする貴族・商人たち。聖域で働く娘の許を訪れては、そのまま居着こうとするおばさんズ。戦闘なしの生産回なのに、なんでこうもイラつく話ばかりなんだ!2021/12/07
フジ
2
商人、貴族、アカネたち。図々しい気がします。みんなが楽しめるモノを作っても、それを商売や個人的に欲しいからと主人公に気軽に増産させるのはいかがなものか。屋敷にも勝手に滞在する人たちも、なんかなぁと思わずにはいられない。2022/09/02
k_yohsuke
1
ここまで好き勝手に居着いたり、わがまま言う方々は放逐していい気がする。人の良いのにつけ込みすぎ。鎖国しても起こられないと思う。2021/09/13