内容説明
目的と手段、事実と真理、客観と主観、関係と存在、環境と暮らし。これらの事柄から科学と宗教それぞれの特徴を哲学的に理解すれば、神との関係性や信仰することの意味が明らかになっていく。
目次
A どうして?(目的と手段)(カメラと自動車と;どちらの方へ行くべきか? ほか)
B 有ると有るべき(事実と真理)(よくヤル事実と真理の混同;土台と建物 ほか)
C 見るだけの人と、それをする人(客観と主観)(見るだけの人とする人との違い(宝くじは買わない限り絶対当たらない)
天動説(自己中心)が正しい? ほか)
D 愛(関係)で決まる(関係があって初めてある(生きる)
神の言葉もそれだけでは生きない ほか)
E 生まれと育ち(宗教や科学が生まれた環境)(聖書を育んだ自然環境;自然が神になってしまう風土 ほか)
著者等紹介
内藤正俊[ナイトウマサトシ]
1945年兵庫県生まれ。67年キリスト教に入信。69年日本大学卒業(哲学専攻)。現在、加古川市の宝殿イエス教会および北大阪イエス教会の牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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