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出版社内容情報
『ベルばら』完結から十二年、満を持して放つフランス史劇第二作。ベルばらの登場人物も用いながら〈ナポレオン帝国はなぜ崩壊したか〉を描く長篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aisu
12
ナポレオン、興味がなくてずっと避けてた…。池田理代子のベルばら以降の絵柄もあまり好きでないし…。友達が最近これ読んで良かったと言うので、ようやく古本で見つけて読む気になってからまた積読…。全12巻。時間がかかりそうなので、少しずつ登録する。1巻は1795年。あんなに苦しい思いして革命を成し遂げたはずなのに、着飾った貴婦人達のサロン…あれ?自由、平等とかはドコイッタ?って、昔の自分はこの辺で嫌気がさして、革命後の歴史に挫折するのだ。今はまあ、(その後の歴史)「知ってる」から我慢するけどね…。2020/03/13
たまきら
12
ちなみにエロイカ。絶対こちらの方が面白いと思う。…長いけど。2016/02/24
あかくま
11
手元のものは改題前の『エロイカ1』、図書館本。宝塚星組公演『眠らない男ナポレオンー愛と栄光の果てに』を観劇したので、二度目観劇に向け復習中。とりあえず池田先生のこちらで概要を頭に入れようかと。アランやベルナール、ロザリーといった往年のベルばらファンには懐かしい面々に再会できて、嬉しい。2014/02/25
むらさきいろの薔薇が好き
5
アラン達を追いかけこちらも読了。2025/03/20
Monsieur M.
5
ナポレオンがカッコよすぎる。であるだけに、なぜジョゼフィーヌのようなどうしようもない女に引っかかってしまうのかと悔しくてならなくなる。つい最近読了した、バルザックの「暗黒事件」にも登場していたフーシェが非常にいい味を出している。続きも楽しみ。2017/10/23