内容説明
『門』の開通により再び日本と繋がった特地。海上自衛隊の江田島五郎一佐と徳島甫二曹は、海に浮かぶ船団アトランティアに囚われていた姫君プリメーラ・ルナ・アヴィオンの救出に成功した。そんな中、日本が帝国から委譲された特地の諸島が、アトランティア軍に侵略される事態が起こる。これに対し日本政府は即座に自衛権を発動し、海上自衛隊が諸島奪還に乗り出すが…ついにアトランティア崩壊へ―混迷極める特地の海で、海自徳島&江田島、更に陸自伊丹耀司達の大作戦が動き出す!累計500万部の異世界×自衛隊ファンタジーシーズン2、待望の最終章!
著者等紹介
柳内たくみ[ヤナイタクミ]
自衛官を経験した後、2006年に自営業を開業。本業に従事する傍ら、インターネット上で精力的に執筆活動を展開し、2010年4月、「ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(1)接触編」で出版デビュー。シリーズ累計500万部のミリオンセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寒っ!!
10
もし日本がアジアと陸続きだったらどうなっていただろうと怖くなる。スパイウェアの危険性は日本では余り喧伝されていない印象だ。敵の小物感はあるが,これから話が発展するのだろうか。2021/11/12
蕭白
6
悪くなかったけど、やっぱり伊丹さんの出てくるところが読んでいて楽しかったです。2022/01/02
えぬ氏もわるよのぉ
5
主人公もヒロイン(?)も危機的状況になったところで終わってしまった。続刊はいつになることやら。2021/05/22
みやしん
3
感情論はともかく中○製電子機器は決してフィクションではないだろう。宰相がタメ口をきき始めたぐらいから政治劇のすったもんだに終始したため、トップ交代のくだりが把握しづらい。チョイ役含め矢鱈登場人物が増えた(キャラ付けの語尾も一貫しない)点も没入感を損なわせる事に拍車を掛け、イラストも説明文もないのにオリジナル種族を増やされても困る。最終章と謳う割りには尻切れトンボ。2021/10/13
Pon
3
星42021/02/15