内容説明
「人捨てるとき我これを拾う」誰も引き受けないところに商機はある―日本の資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一とともに激動の時代を生き抜いた喜八郎。逆境をビジネスチャンスに変えたかたやぶりな発想と行動力、大胆不敵な商法で成り上がった男の一代記!大倉財閥創始者の足跡をたどる感動のノンフィクション。
目次
プロローグ 大倉喜八郎は何者か!?
維新前後
民間人初の長期欧米視察
飛躍
日清戦争
日露戦争
満洲と喜八郎
大倉と土木
有限責任日本土木会社
戦争と企業
日本土木から大倉土木組
脱亜入欧からアジア主義への転換
文化、教育の理解者としての喜八郎
「バロン・オークラ」大倉喜七郎
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