ビジネスと経営のためのロジカルシンキングとしての弁証法・認識論

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ビジネスと経営のためのロジカルシンキングとしての弁証法・認識論

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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434268717
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C2034

目次

1 ロジカルシンキングの基礎 論理とはどういうものか(論理は階層性を持ち、ピラミッド構造を持つ;アタマの良さとロジカルシンキングの優劣 ほか)
2 ロジカルシンキングと弁証法(世界で最も大きな論理ピラミッド―世界観としての唯物論と観念論;唯物論と並び立つ世界最大の論理ピラミッド―弁証法 ほか)
3 ロジカルシンキングと認識論(認識論とはどういうものか;脳細胞と認識の関係―実体と機能 ほか)
4 ロジカルシンキングと会計(会計の本質;会計とゼノンのパラドックス ほか)

著者等紹介

藤井義大[フジイヨシヒロ]
公認会計士。現在、有限責任監査法人トーマツシニアマネジャー。灘中学校・灘高等学校を卒業後、東京大学理科1類に入学。東京大学大学院理学系研究科後期博士課程中退。愛知県庁勤務を経て、有限責任監査法人トーマツに入所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hit4papa

42
ロジカンシンキンクとは?については他のビジネス書と大差はありませんが、弁証法の結び付きは新鮮であり興味深いですね。著者は、「観念論」と「唯物論」の対立する論理=世界観から、哲学史、フレームワーク思考まで言及し、唯物論、そしてそれに並び立つ大きさの論理ピラミッドとして弁証法へと論を進めます。やや強引とは思いつつも、ビジネスシーンでの例示は納得性が高くはあります。ところがロジカンシンキングと認識論の章から、もやっとなるのです。認識論から会計学的な展開はさらにしっくりこず飽きました。そうか、著者は会計の人か。2021/04/02

ジャパニーズビジネスマン

2
深い。ロジカルシンキング本の最高峰かも。身近なビジネスとこんなに関係があるんだという、うなりっぱなしの一冊でした。2020/03/06

tetekoguma

1
ビジネスから見たヘーゲルを知りたいと思い読んでみました。システム論でなじみのある相互浸透はヘーゲルも言っていたんですね。ヘーゲルへの興味がますます高まりました。2022/07/08

ちる

0
「ロジカルシンキングの本で上級者向けのものがない」と導入部分で書いています。たしかにそのような本は見受けられませんが、本書もロジカルシンキングについて哲学を交えて考えようとしているが、そのような壮大なテーマがゆえ160ページほどでは浅くさらっていく程度にとどまっている気がします。また、様々な書籍の引用とともに持論を述べていくスタイルなので、個人的には自己啓発本っぽく体系立っておらず読みづらく感じました。ロジカルの上級を目指すなら数理論理や哲学書そのものを読む方がいい気がします。

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