内容説明
中国の茶・酒・煙草に関するエッセイの編訳集“16人・48篇”。“嗜好品”を通じた日中交流の視野からも楽しめる一書。「花と緑のエッセイ」「四季のエッセイ」につづく、中国人作家(歿後50年以上)の散文シリーズ第3弾。
目次
1 茶のエッセイ(茶を飲む(魯迅)
茶を飲む(周作人)
苦い茶について(周作人) ほか)
2 酒のエッセイ(酒を語る(周作人)
酒を飲む(周作人)
薬酒(周作人) ほか)
3 煙草のエッセイ(煙草を断つ(老舎)
何容さんの禁煙(老舎)
喫煙を語る(朱自清) ほか)
著者等紹介
多田敏宏[タダトシヒロ]
1961年、京都市に生まれる。1985年、東京大学法学部卒業。2006年から2017年まで中国の大学で日本語を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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