内容説明
国立大学卒業後、地方公務員となった著者は28歳のとき不安神経症となり、その後統合失調症と診断され入院―。以来、詩の創作は20年以上にわたり続けられてきた。病と向き合いつつこころの遍歴をまとめた処女詩集ついに刊行。
目次
生を受けて(平凡;守られて ほか)
つれづれ1(気ままに;努力 ほか)
つれづれ2(一年を振り返って;風紋 ほか)
道―精神障害とつきあって(おだやかさ;価値 ほか)
うた詩(時計;香る女 ほか)
著者等紹介
苗田英彦[ナエダヒデヒコ]
昭和30年1月26日兵庫県伊丹市生まれ。昭和45年4月兵庫県立伊丹高等学校入学。昭和48年4月神戸大学工学部土木工学科入学。昭和53年3月同卒業。昭和53年4月兵庫県加古郡播磨町役場就職。昭和63年3月同退職(主に都市計画行政を担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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