出版社内容情報
コロナ禍で営業マンを取り巻く環境は大激変。
以前はリモート営業を使いこなせていたら一歩リードという状況でしたが、今では「使いこなせなければ不利になる」というのが現状です。
しかし、リモート営業を活用しはじめた営業マンが増えたのはよいことですが、そのノウハウを持っている企業は多くありません。
リモート営業で結果を出して昇進したという上司は少なく、指導も難しいでしょう。その結果、個々の営業マンの裁量にまかされている部分が大きくなって、イチから手探りで習得していくしかないという現実になっています。
本書は、そんな営業マンのために、外資系医療機器メーカーで数年にわたりトップセールスの座にいた著者の持っているリモートスキルのすべてをまとめたものです。
メール、電話、ビデオ会議システムを組み合わせて、営業プロセス(新規顧客の獲得から既存客への新商品の提案など)の大半をリモートで行なうためのテクニックを紹介。特に、BtoBの営業マンには必ず有益な情報となるはずです。
内容説明
“資料を入念に準備すれば対面よりも売り上げが上がる”“商談は1週間に1回のペース&7~10回でクロージング”“アイスブレイクや雑談は最低限にして30分程度で終える”“Web会議、メール、電話、FAXをTPOで使い分ける”“自己紹介シートを渡すことで「心の距離感」を縮める”―アポ取り→商談→クロージングまで、これだけやれば必ず売れる!超実践的なテクニックが満載!
目次
はじめに―リモート営業ができない営業マン(企業)は消えてゆく
第1章 今こそリーモト営業に切り替えよう
第2章 アポイントメント設定から初回の商談までの流れ
第3章 2回目以降の商談をどう進めるか?
第4章 リモート営業では実はとても大切なメールの活用法
第5章 Web会議システムのメリット/デメリットを知る―使い方、使いどころには注意する
第6章 必ずうまくいく!Web商談の上手な進め方―デモンストレーション(商品説明)のときに注意すること
著者等紹介
財津優[ザイツユウ]
TEAM Z代表/営業戦略クリエイター。世界約200カ国に展開する大手外資系企業にて、入社1年目から売り上げ金額と新規獲得顧客数の両方で、2位にダブルスコアの大差をつけてトップとなり「新人賞」と「優秀セールス賞」を獲得。その後も毎年トップセールスとして表彰されつづけ、2017年にはニューヨークや中国でも表彰され「winner」の称号を獲得。そのかたわらで、講演会やセミナーの開催、セールスコンサルティングなども行なう。個人コンサルにおいては100パーセント実績を上げることに成功。そのほか2社において社外営業部長を兼務する。2019年にリモート営業のコンサルティング会社を設立し、シスコシステムズとパートナーシップを結ぶもコロナ禍の影響を受けて撤退する。一般社団法人switcherの理事・事務局長として、クリエイターの育成をサポートするためのイベントやセミナーを運営。相談役を務めるNPO法人維新隊ユネスコクラブでは教育格差を是正するため、ひとり親家庭など学習サポートを必要とする小・中学生を対象に個別指導型の「食事つき無料塾」の支援などを行なう。著書『世界No.1営業マンが教えるやってはいけない51のこと』(明日香出版社)は、アマゾンランキング(営業・セールス部門)で1位を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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