内容説明
蛙姿の魔法使い、カワズさんによって、異世界に召喚されてきた俺、紅野太郎。突如として現れた俺の複製、コピー太郎ごと、俺は世界の狭間に引っ込んだ。コピー太郎が世界を滅ぼしそうだったから仕方なかったんだけど、あれ!?もう戻ってこられないかも…そんなわけで闇に閉じ籠もったんだが、俺を救うために、どうやら異世界の友人達ががんばってくれるらしい。みんなの気持ちは、本当に嬉しい。でも、話はそれほど単純ではないみたい。俺を助けたとたん、同時に復活するであろうコピー太郎によって、世界が破滅させられる危険性があるのだから。俺を助けるべきか、見捨てるべきか―最後の最後で、異世界の友人達が大激突!!
著者等紹介
くずもち[クズモチ]
2012年よりWeb上で「八百万ってたくさんって意味らしい」の連載を始める。一躍人気作となりアルファポリス「第5回ファンタジー小説大賞」特別賞を受賞。2013年2月、改稿・改題を経て「俺と蛙さんの異世界放浪記」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 秋 百年文庫 4