内容説明
部下のやる気を引き出すのが上司の仕事。二流は、「開始やる気」に頼る。一流は、「継続やる気」を与える。二流は、「会議」を増やす。一流は、「会話」を増やす。二流は、「したい目標」を持たせる。一流は、「捨てる覚悟」を持たせる。
目次
二流は、やる気を出させる。一流は、やる気が出なくてもまわる仕組みをつくる。
1 上司は、やる気が続く仕組みをつくる。(二流は、「開始やる気」に頼る。一流は、「継続やる気」を与える。;二流は、部下に「しがみつかせる」。一流は、部下に「しがみつかせない」。 ほか)
2 上司は、仕事を通して、生き方を教える。(二流は、勉強させてから、体験させる。一流は、体験させて、足りないことに気づかせる。;二流は、「熱く」させる。一流は、「淡々と」させる。 ほか)
3 上司は、会話を深めて、学びを共有する。(二流は、とにかくやらせる。一流は、工程表をつくる。;二流は、部下にラクをさせる。一流は、むずかしい問題をさせる。 ほか)
4 上司は、改善策を実行してやる気に導く。(二流は、ミスを隠してやる。一流は、ミスを共有して、再発防止策を共有する。;二流は、「大きなミス」の再発防止策を立てる。一流は、「小さなミス」の再発防止策を立てる。 ほか)
二流は、やる気のある部下を探す。一流は、どんな部下でもやる気にさせる。
著者等紹介
中谷彰宏[ナカタニアキヒロ]
1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年博報堂入社。CMプランナーとして、テレビ、ラジオCMの企画、演出をする。91年独立し、(株)中谷彰宏事務所を設立。ビジネス書から、恋愛エッセイ、小説まで多岐にわたるジャンルで、数多くのベストセラー、ロングセラーを送り出す。「中谷塾」を主宰し、全国で講演・ワークショップ活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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