内容説明
日本でサラリーマンをしていた藤堂勇樹は、神様から頼まれて、勇者を召喚する前の練習台、いわばお試しで異世界に転生することになった。そして現在、彼はシンという名前で、薬師として生きている。前世の知識を活かして高性能な薬を自作し、それを売りつつ、旅をしていたのだが、その薬の有用さに目をつけられ、とある国の陰謀に巻き込まれてしまう。しかし、人々は知らなかった。一見、ただの「いい人」にしか見えない彼が、凶暴な竜さえ単独で討伐するほど強いことを―。ネットで大人気の異世界ケミストファンタジー、待望の書籍化!
著者等紹介
山川イブキ[ヤマカワイブキ]
ネットで連載していた「転生者は異世界を巡る」が好評を博す。2018年に改題を経て、同作で出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
爺
7
新刊が出たものの、内容を覚えていなかったので再再読。よかった、当たりの内容のやつだった! このくらい適度な緊張感があるのがいいよなぁ、やっぱり。2019/11/13
スカーレット
3
嘘つきさんが多いこと。隠していることが多すぎて物語が滞っているような?薬師が無双って、、、薬師なのかな?2020/02/09
爺
3
2巻を購入したものの、1巻の内容が忘却の彼方だったので再読。たぶん1回目に読んだときよりは素直に読めたかな。ただ、エリスの態度とそれを受け入れている主人公の関係に違和感と苛立ちがひどかったけど。2019/01/14
爺
2
前半は結構だらだらとしていて、読んでいて失敗かと思った。だが後半、主人公無双が始まってからはテンポもよくなり、まぁ及第点。ただ、薬師というには主題がそこにない感じの内容なんだよなぁ。まぁだらだらと読み続けていくリストには入れておこう。2018/07/02
莉芳
2
みんな嘘つきな大根役者でした。エリスの自分勝手さに最初から読む気がちょっと後退してしまった。結局事情があってシンにまとわりついていたんだけど、その理由も微妙。敵の英雄も結構なクズだったし、王国側の対応もなかなか最低だったよ…。シンはもっと王国側に報復してもいいと思うけどなぁ。2018/04/20