内容説明
アメリカ文学史上極めて重要な位置づけをされている作家、シャーウッド・アンダーソン。世の不条理や様々な人間模様、あるいは人の深層心理の綾をその鋭い観察眼で抉り出す。単行本未収録の短編15編を収録した傑作短編集。
著者等紹介
アンダーソン,シャーウッド[アンダーソン,シャーウッド] [Anderson,Sherwood]
1876年、オハイオ州キャムデン生まれ。高校を中退後、軍隊に入隊。その後さまざまな職を転々とし、1913年にシカゴに居を移し、執筆活動を始める。1919年、オハイオ州の小さな田舎町を舞台にした短編集『ワインズバーグ・オハイオ』を発表。E・ヘミングウェイ、J・スタインベック、R・カーヴァーなど、多くの作家に影響を与えている。1941年没
後藤健治[ゴトウケンジ]
1966年1月14日生まれ。青山学院大学文学部フランス文学科卒。北星学園大学で翻訳法の講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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