内容説明
江戸期を中心とした農村の暮らしとは、どんなものであったのか…。京都府南丹市氷所村の旧家に残された古文書全三巻には、天正年間から明治中期までのおよそ三百年間にわたる人々の生活が記録されていた。
目次
第1章 古文書「氷所太平記」の概要
第2章 氷所村の歴史と地誌
第3章 村の収穫高、年貢、地租、検地ならびにご支配
第4章 村生活と祭礼
第5章 隣村、村内のもめ事と和解
第6章 御所、直訴
第7章 神社と寺
第8章 村の設備、施設開発
第9章 自然災害
第10章 新時代明治の開花
著者等紹介
中川興史[ナカガワコオシ]
1944年、京都府船井郡(現南丹市)八木町氷所生まれ。1954年、家族と共に大阪府池田市に転宅。池田高等学校を卒業後、大阪大学工学部電気工学科に入学。1967年、大学卒業と同時に関西電力(株)に入社。黒部川第四発電所長などを経て、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)太陽技術開発室長などを歴任。2009年、グループ会社の関電プラント(株)の監査役を最後に退職。この間電力系統の計画、建設および保守を中心とした技術業務ならびに電力技術の研究開発を統括(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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