桂米朝集成〈第2巻〉上方落語2

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  • サイズ B6判/ページ数 348p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000261487
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0376

内容説明

上方落語と寄席囃子をめぐる論文・随筆・随談。独演会の記録で辿る「わが落語遍歴」も新収録。

目次

1 上方芸談
2 上方寄席囃子
3 続・楽我記
4 ネタの素顔
5 余滴・上方落語ノート
6 京都・落語・私
7 わが落語遍歴
8 三十石

著者等紹介

桂米朝[カツラベイチョウ]
大正14(1925)年、大連生まれ。落語家、重要無形文化財保持者(人間国宝)、文化功労者。昭和18(1943)年、作家の正岡容に師事。昭和22(1947)年、四代目桂米団治に入門、三代目桂米朝を名のる

豊田善敬[トヨダヨシノリ]
昭和29(1954)年、大阪市生まれ。郷土史・芸能史研究家

戸田学[トダマナブ]
昭和38(1963)年、堺市生まれ。演芸研究家
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Galilei

2
全4巻のうち、本編は噺を掘り下げて解説し寄席小屋の成り立ち等、上方落語ファンが唸ります。▽戦後の動乱期に「上方落語は滅んだ?」と絶滅危惧種のように言われましたが、米朝は対談で「テレビのおかげで復興した、ファンが増え弟子も集まった」と語ってました。▽現在、米朝事務所の落語がネット動画で視聴できないのは著作権らしく最もです。とは言え、コロナで寄席には足が重く、ベテランを聴けなくて寂しいし、若手は顔も名前も知りません。ネットは使い様で毒にも薬にも。会員制サイト等で少しならチラシ感覚で構わないと思いますが。

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