内容説明
2003年1月16日にフロリダから打ち上げられたスペースシャトル・コロンビア号は、2月1日の帰還時に空中分解し、搭乗員全ての命が失われた。事故原因は断熱材の破片によるものと調査委員会より発表されたが、これは真実なのだろうか。打ち上げ当日、現場に居合わせた著者が、本当の事故原因と、それにまつわる因縁めいた出来事を語る。
目次
第1章 2003年1月16日の「この時」
第2章 コロンビア号の事故とその検証の疑問
第3章 事故調査最終報告書を受けて
第4章 スペースシャトルの飛行再開へ向けて
第5章 スペースシャトル計画終焉へ
第6章 スペースシャトルの名誉回復と復活へ
第7章 コロンビア号事故は国際情勢を予言している
第8章 宇宙生活にも重力を
著者等紹介
ノベンバー・サゲヤ[ノベンバーサゲヤ]
1955年6月北海道十勝生まれ。1974年帯広三条高校理数科卒業。1978年読売新聞奨学生として勤務しながら札幌商科大学卒業。その後も読売新聞店で勤務する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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