内容説明
老舗呉服店の箱入り娘・雛子。両親と兄の鉄壁の過保護下で、24歳になっても男性と満足に話すことさえない日々を送っていた。そんな雛子に運命の出会いが訪れた!友人の結婚式に参列した夜、酔っ払いにからまれていたところを、銀髪碧眼の素敵な男性に救われたのだ。ひと目惚れした彼にもう一度会いたい!そう思っていると、またしても雛子のピンチに偶然彼が現れて!?恋に奥手なお嬢様とハーフな元軍人の、キュートで甘々なラブストーリー!文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
著者等紹介
桜木小鳥[サクラギコトリ]
2005年よりWebサイト「楽園の小鳥」にて恋愛小説を発表。「ロマンティックにささやいて」にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マチ
2
大したことでもないのに仕事中の友達に電話、お年寄りスマホ与えられても気付かず、関係者以外立ち入り禁止の扉開けようとし‥バカの子なのね雛子は。そして「テストステロン」がしつこい。最後までイラっとしたままだったわ。2017/06/09
ひるあんどん
1
深窓のお嬢様で天然とんでも娘・雛子と、彼女が一目惚れした元軍人ルカとのラブ。ルカ目線もたっぷり。一番面白かったのは最終章の雛子兄・一矢目線。雛子とその親友綾女に振り回されていて、コメディだった。一矢と綾女がいつのまにか恋人になっていたけど、なにかどうしてそうなったのか、二人の話をもっと読みたかった。2020/04/25
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