アルファライト文庫 ルーントルーパーズ―自衛隊漂流戦記〈１〉

浜松 春日【著】

アルファポリス（2017/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 326p／高さ 15cm
• 商品コード 9784434227899
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

イージス艦“いぶき”を旗艦とする自衛隊の艦隊は、国連軍へ参加するために日本を出航した。しかし、航海の途中で艦隊ごと異世界へと飛ばされてしまう。その世界で自衛隊が身を寄せた国は、敵国と戦争に突入するところだった。元の世界へ戻る手段がない自衛隊は、否応なく戦乱に巻き込まれていく…。ネットで大人気！異世界自衛隊ファンタジー、待望の文庫化！

著者等紹介

浜松春日［ハママツカスガ］
九州出身。高校卒業後、航空自衛隊に入隊。退職後、高校時代にネット上にて連載していた作品をリメイクした「ルーントルーパーズ―自衛隊漂流戦記」で出版デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Koning]

あらま、文庫になってるよ。ということで。これは単行本より文庫の方が色々と活きてくるきがするのでこっちでOKだと思う。ただ今どこまで進んでるのかネット関係から作者が撤退しちゃったらしいのでよくわからん（アルファポリスだっけ？サイト使いづらくてのぉ）

2017/06/04

[niz001]

文庫化して欲しかった作品。先行した「GATE」と違って海自+陸自、雰囲気はGATEより懐かしの「戦国自衛隊」っぽい。1巻から武器弾薬の大盤振る舞いにヘリ1機落としたけど大丈夫かいな。

2017/01/15

[錯乱坊]

ゲート外伝をちょっと置いておいて、同じく自衛隊が異世界で活躍するこちらを読んでみました。ゲートが日本国内に開いた門を使って異世界と日本を行き来できるのに対してこちらは２巻まで読了した時点では戻る方法が見つかっていないという状況です。ゲートのほうもゲート２からは海上自衛隊が活躍するようですが、こちらは最初から海自がメインとなっています。

2019/11/23

[高城剣]

自衛隊サイドの一つ一つの決断が泣かせる。しかし初戦から大盤振る舞いで、後半物資が尽きる展開が見えてくる。

2017/01/31

[トクム]

異世界に迷い込む自衛隊。自衛隊（公務員）ということもあって他国に対する武力行為には、政治や法が関わってくる。そんな中で独自に決断を下す彼らの姿には感慨深いものを感じた。この飛ばされた世界の中でどのように過ごしていくのか続きが楽しみ。

2018/02/15